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甘いものでダイエット-1

甘いもの=太るというのは、ダイエッターなら誰もが気になる公式。


ではまず、甘いものは身体の中でどう代謝されていき、どうして体脂肪に変わるのかを、簡単に解説していきましょう。


食べ物から摂った糖分はブドウ糖に分解されて、血液中へと流れ出します。


ブドウ糖はすい臓から分泌されるインスリンの力を借りて代謝された後、水と二酸化炭素になります。


代謝されなかった余分な糖は、グリコーゲンや中性脂肪となって、体内に貯蔵される仕組みになっています。


インスリンは他に、中性脂肪を合成したり、中性脂肪の分解を抑制する役目も果たします。


多すぎる糖分が一気に体内に入ると、インスリンが増加して中性脂肪をつくりだす(太る)仕組みになっています。


ここから言えることは、代謝しきれる量の糖分であれば、使い切ってしまうので太るわけではないということ。


また、インスリンの増加を促さないようにすること、身体の代謝機能を日頃から上げておくこと、


などが甘いものを食べても太らないコツだということです。


適量を守って、食べ合わせに工夫をすれば、食べてすぐに太るわけではないんです。


砂糖類のカロリーについて解説していきます。砂糖は100gあたり384kcal)。


計量カップ1杯が130gなので、軽めの1カップが約100gです。


大匙1杯は35kcalで小匙1杯は12kcalです。


ちなみに、お米100gのカロリーは356kcal。


お砂糖は高カロリーだというイメージがありますが、


実は砂糖そのものは炭水化物の中で特段カロリーが高いというわけではないんです。


スイーツというと、一般的に洋菓子を含んだ甘いもののことを指すでしょう。


実は、甘いことだけがダイエットの敵なのではなく、全体のカロリーも大きな問題。


例えば多くのスイーツで砂糖と一緒に使われる油脂類は高カロリーで、


バター100gは745kcal、生クリームは100gあたり433kcal一般的にお菓子づくりに使われるクリーム1パックは866kcalあります。


これらと砂糖、小麦粉の組み合わせが全体のカロリーを押し上げているので、


食べ過ぎると代謝しきれず、エネルギーとしても使い切れなくなり、


体脂肪として蓄積されてしまう、といった理屈です。


和菓子がダイエット中のスイーツとして適切である理由は3つ。


1個あたりのサイズが小さいこと



小豆はダイエットの身方。あんこ類を使うものが多いこと


油脂を含まないので、洋菓子よりもカロリーが低いこと


まず、サイズが小さいことが食べすぎ防止に最適。


スナック菓子をきりなくバリバリ、というよりも、


美味しいお饅頭とお茶を丁寧に味わうほうが、おやつ全体としてのカロリーを控えられます。


また、急須と茶葉で入れる緑茶にはカテキンが含まれるので、こちらも体脂肪合成を抑制してくれると言われており、


食べ合わせとして一石二鳥。


さらに、和菓子に良く使われる小豆は食物繊維を多く含む食材です。


小豆100gあたりは17.8g、あん100gあたりは5.7~6.8gと、おやつにしてはとても優秀な食物繊維量。


食物繊維を多くとると血糖値を適正に調整する働きがあり、体脂肪合成が妨げる効果があります。


そして最後に、和菓子は油脂を含む洋菓子よりも全体のカロリーが低いこと。


量は控えめ、カロリーも多くない甘いものの代表としては、和菓子がもっともダイエット向きだと言えます。


カフェでケーキやパフェを食べるのではなく、


甘味屋さんでぜんざいや上生菓子で一息つく習慣をつくるのも、ダイエット中にはオススメです







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