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トウガン・ダイエット1

ヘチマ汁を代表として、江戸の昔から、ウリ科の植物は美容にとってなくてはならないものだった


トウガンはウリ科のなかでも異彩を放つ大きな野菜。


食べておいしいうえに、しかも実はダイエット、さらには万病にも効果があったなんて! 


ここではトウガンの知られざる効果を公開します。


淡泊な味わいで、暑い季節の食卓にピッタリの食材といえばトウガン。


楕円形でラグビーボールのような形をしており、種類や産地によって多少の違いがありますが、


育つと直径20~30cm、長さ30~50cmほどにもなるという、たいへん大きな野菜です。


原産地は東南アジア、南洋諸島などで、中国をへて日本に伝わったとされています。


旬は夏ですが、長期間保存することができ、冬でも食べることができるため「冬瓜」という名がつけられました。


若い実には鳥のうぶ毛のような毛が生えていることから、「カモウリ」とも呼ばれています。


トウガンそのものは少々青臭く味はあまりありませんが、


魚介類や鶏肉などのうまみのあるものと料理すると、たいへんおいしく食べることができます。


トウガンは昔からダイエットや、糖尿病、高血圧、腎臓病をはじめとするさまざまな病気の改善に役立つことで知られています。


そして、その高い効果が近ごろになって、またたいへんな話題となっているのです。


漢方ではさまざまな食材の効果が研究されてきました。


そのなかでトウガンは体を冷やす性質があり、利尿効果と、老化を防ぐ作用を持つものとされてきました。


とくに利尿効果は野菜のなかで最もすぐれており、高い痩身効果があることから、


古来中国の薬学書『食療本草』には、「やせたい人は長期間つづけて食べたほうがよく、


反対に太りたい人は食べてはいけない」と書いてあるほどです。


甘いものや油っこい食べ物を好まないのに、太っていてむくみがちという、


いわゆる「水太り肥満」の解消にはとくに有効な野菜であるといえるでしょう。


古来中国でいわれてきたトウガンの効果は、現代医学の理論でも説明することができます。


まず、ひとつにトウガンがたいへん低カロリーの野菜であるということ。


トウガンは全体の95%以上が水分で、100gあたりのカロリーは、なんとたったの16キロカロリー。


おなかいっぱいになるまで食べても、カロリー過剰になる心配がありません。


また、トウガンは利尿作用を持つとともに、食物繊維も含まれていますから、便秘の解消には格好の食材です。


高い利尿作用を持ち、便秘を解消して、量を気にせずに食べることができる、


これが、トウガンがダイエットに最適な野菜であるゆえんなのです。


またダイエット以外に、腎臓病からくるむくみの解消や、血糖値を下げる効能があり、


中国では薬膳料理に多用されています。


体を冷やす効果もありますから、夏バテや暑気あたりのときに食べれば、熱を冷まし、体力を回復してくれます。


トウガンには肥満を予防するサポニンや、糖の吸収を抑制して、


抗ガン作用を持つと注目されているトリテルペンなどの成分が含まれているとみられています。


これらについては、現在各所で研究が進められていますが、


トウガンが水太り以外の肥満やさまざまな症状に効果を発揮するというのは、


これらの成分に由来する効果だと考えられます。


またトウガンは実だけでなく、皮や種にも薬効があります。


種には「冬瓜子」という漢方名がついており、煎じて飲むだけでなく、痔や打身の外用薬としても利用されています。


皮は漢方名で「冬瓜皮」と呼ばれ、この皮の部分に最も高い利尿効果があります。


ですからダイエットや病気の改善などに効果を期待してトウガンを食べる場合には、


効果の高い皮もあわせてとるようにしましょう。


皮ごと水煮にして、1日に300~500gくらいを食べれば、薬効を効果的に得ることができます。


煮汁にも成分が溶け出していますから、実を食べるときには煮汁をいっしょに飲むようにしてください。


また合わせて種も煎じて飲めばさらに効果的です。


実のみならず、煮汁や皮、種まで、捨てる部分がないというのもトウガンの魅力のひとつです。


旬の季節を過ぎて、生のトウガンが手に入りにくい場合は、


トウガンから作られた健康食品などを利用するのもよい方法です。


皆さんも水煮にしたトウガンを食生活に積極的にとり入れて、ダイエットや病気の改善に、役立ててください。







とうがん・姫とうがん (100粒)
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